知り合いから、投資用不動産の値段が上がっており、現在全ての所有不動産(テナント)が満室稼働していると聞きました。やはり、僕の周りでも金余り現象が見られるようです。株で儲けたという声もよく聞きます。持っている人の懐が潤っているなぁと嬉しく思う反面、紙幣の価値も確実に下がっているなぁと考えさせられ複雑な心境です。
自分の頭の整理も兼ねて、「資産」について再度考えてみました。
・「不動」の資産、有限、加工可能、世界の戦争の理由
ただ今更ですが、googleやfacebook、OSなどもある意味ネット上のインフラであり、大衆を集めることで不動産のような働きをするのだなぁと、インターネットの可能性の凄さを改めて実感しました。けど、やっぱり歴史的に価値が認められ、有限で動かせない土地の方が僕は好きです(笑)。
金(GoldとGodはlの一文字があるかないかの違い⁉︎)
・世界共通、歴史的に価値あり、流動性、銀もOKただし現物を持つには不適
今はドルが利上げ観測が広がる中、金は軟調推移していますが、紙幣は所詮人間が作った国の信頼性があってこその代物です。便利ではありますが歴史的には短い期間しか価値が認められておらず、国がいくらでも増やすことができる代物です。1000ドル割るタイミングで金硬貨でも買うのも一つの手かもしれません。※投資は自己判断でお願いします。
原油(石油)
・聖書にも登場、有限、シェールオイルなどで供給過多下落
省エネが進み中国の景気拡大ペースが鈍化する中、石油の供給過多状況が続いてはいます。イランも石油の輸出が今後本格的に再開されるなど原油はしばらく上値が重そうですね。ですが、世界の人口が増え続ける中、石油は消費され続けることは確実ですし、エネルギーは戦争の生命線でもあります。直接原油などに投資することは個人では難しいため余剰資金でETFを購入し、長期間保有するのも面白いかもしれません。
上記の共通点
有限、加工可能、世界的に資産として認識
外貨
流動性、円の暴落、ロシアやドイツ
・日本の借金は大丈夫なのでしょうか?相続税の改正やキャピタルフライト防止など政府は様々な手立てを計画しています。それだけ日本の財政が厳しいと言うことの表れかもしれません。今後日本で働く限り、円で給料を受け取ることが基本にないますので、30代くらいまでの人なら現金を生活に困らない範囲でドルと金に換えるという選択肢も考えてみてもいいかもしれません。
[0回]