様々な投資・投機手法があると思いますが、僕の一番大好きな株式投資の考え方についてまとめてみたいと思います。
バリュー投資・・・現在の株価が割安なのか割高なのかを見きわめて、割安なら買うという方法。(+自分が理解できる事業で、安定して利益を上げていて、株主を大切にする経営者がいる←バフェット流?)
株式評価の4原則
①期待(配当)成長率↑・・・企業として成長の伸びしろが存在するか
②支払配当額(自社株買い)↑・・・株主還元を重視しているか
③リスク↓・・・解散価値が高くや永続性のあるビジネスか
④金利水準↓・・・有利子負債の少ないか
永続的な成長する産業で同業他社との財務比較
・PER(株価収益率)のより
低い企業
・PBR(株価純資産倍率)のより
低い企業
・ROE(自己資本比率)のより
高い企業
・配当利回りのより
高い企業
バフェットの場合、株式に投資する(買う)というよりは、
ビジネスを所有するように株式を購入します。上記と重なる点も多々ありますが、以下にバフェット独特のチェックポイントをまとめてみました。
<チェックポイント>
・理解できる事業内容を持っている。
・過去に継続して利益を上げている。
・将来の長期的な見通しが明るい。
・負債が少ない。
・株主資本に対する利益率が高い。(収益性・ROEが高い。)
・誠実で有能で、信頼できる(正直)経営者がいる。
・魅力的な価格(割安)で買える。
・汎用品ビジネスでない。
・永遠に持ち続けたいと思える企業である。
・株主還元(配当、自社株買い)に積極的である。
・毎年の設備投資が多くない企業である。
・将来生み出すキャッシュフローが現在の株価に照らし合わせて適切である。
・営業利益率が同業他社に比べて優れているか
上記の該当する株式を、企業の価値に比べて、大幅に株価が割安なときだけ購入し、数年単位(理想は永遠)で保有する。バフェットの保有で有名なのは、コカコーラやマクドナルド、アメリカンエクスプレスなどでしょう。※大幅に割安でなくても適切な値段でなら購入しています。
投資の心理
・感情的な衝動をコントロールすることが重要である。
・他の投資家の感情に支配された意思決定を、チャンスとすること。
・株価が50%下落してもパニックにならないで見ていられるようにすること。
・素晴らしい投資機会が訪れるまで忍耐強く待つこと。
・感情をそのまま投資行動にすると、高い時に買い、安い時に売ることになってしまう。
・人は、悪い話に過剰反応する傾向がある一方で、よいニュースには、ゆるやかに反応する。
・失うことの痛みは、得られることの喜びよりはるかに大きい。損失の痛みを忘れるためには、二倍のものを得る必要がある。
・株式市場は、不合理な行動が荒れ狂う海であり、合理的に行動できる少数の人間だけが生き残る。
最後に複利の法則から・・・
ルール1、絶対にお金を損しないこと
ルール2、絶対にルール1を忘れないこと
最後まで読んで頂きありがとうございます。
※かなりおススメの参考図書です。
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