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個人投資家のつぶやき

経済的自由人を目指す奮闘日記です。聖書に記載された成功法則や実際に投資で学んだことなど、普段の出来ことや気づきをアップしてきます。

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持つ者と持たざる者

ブログを久しぶりに更新しました。以前使っていたブログの記事を移管(数日続きます)しただけですが良ければ読んでやって下さい。

聖書にこんな言葉があります。以下↓


持っているものはさらに与えられて豊かになり、
持たない者は持っているものまでも取り上げられてしまうからです。
                                                 マタイ13:12、25:29 etc

俗に言うマタイ効果と言われているものです。

この一文の前に、神からの賜物を活用する者と活用しない者とがたとえ話によって対比されています。


神から与えられた才能や適性をしっかりと活かす者は、その才能をさらに豊かにすることができ、

反対に神から与えられた才能を活かさない者は、せっかく与えられた才能が衰えてしまう、

無駄になってしまうということを表しているとのだ思います。


聖書の例え話のすごいところは、日常生活の原則としてもしっかりと当てはまるという点です。

最近日本は格差社会であるとよく言われており、豊かな人と貧しい人との貧富の差が年々激しさを増しています。

良く言われている流れは以下のような例です。

お金を持っている親の子ども
    ⇒塾に行き、良い教育を受け、良い大学に行き、良い会社に勤める⇒お金のある親になる

お金を持っていない親の子ども
    ⇒塾に行けない、教育水準が低い、高卒、所得の低い会社⇒お金のない親なる


この縮図に気付き行動された方には、このスパイラルは当てはまりませんが(笑)


しかし、このマタイ効果はこの例以外でもやはり当てはまります。

お金を持っている人は、そのお金を投資で運用し、その運用がさらにその人を豊かにするのです(正しく管理を行えば)。

地主がいい例ではないでしょうか?

持つもの:地主

持たざるもの:借主

では、持たざるものは諦めざるをえないのでしょうか?そんなことはありません。持たざるもの、つまり

貧乏人もお金持ちが行っていることと同じことを少しずつ行っていけばよいのです。

その方法についてはまた後日書きたいと思います。

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株式の銘柄選別入門

様々な投資・投機手法があると思いますが、僕の一番大好きな株式投資の考え方についてまとめてみたいと思います。

バリュー投資・・・現在の株価が割安なのか割高なのかを見きわめて、割安なら買うという方法。(+自分が理解できる事業で、安定して利益を上げていて、株主を大切にする経営者がいる←バフェット流?)

株式評価の4原則
①期待(配当)成長率↑・・・企業として成長の伸びしろが存在するか
②支払配当額(自社株買い)↑・・・株主還元を重視しているか
③リスク↓・・・解散価値が高くや永続性のあるビジネスか
④金利水準↓・・・有利子負債の少ないか

永続的な成長する産業で同業他社との財務比較
・PER(株価収益率)のより低い企業
・PBR(株価純資産倍率)のより低い企業
・ROE(自己資本比率)のより高い企業
・配当利回りのより高い企業
 
  
 バフェットの場合、株式に投資する(買う)というよりは、ビジネスを所有するように株式を購入します。上記と重なる点も多々ありますが、以下にバフェット独特のチェックポイントをまとめてみました。

<チェックポイント>
・理解できる事業内容を持っている。
・過去に継続して利益を上げている。
・将来の長期的な見通しが明るい。
・負債が少ない。
・株主資本に対する利益率が高い。(収益性・ROEが高い。)
・誠実で有能で、信頼できる(正直)経営者がいる。
・魅力的な価格(割安)で買える。
・汎用品ビジネスでない。
・永遠に持ち続けたいと思える企業である。
・株主還元(配当、自社株買い)に積極的である。
・毎年の設備投資が多くない企業である。
・将来生み出すキャッシュフローが現在の株価に照らし合わせて適切である。
・営業利益率が同業他社に比べて優れているか 
 
上記の該当する株式を、企業の価値に比べて、大幅に株価が割安なときだけ購入し、数年単位(理想は永遠)で保有する。バフェットの保有で有名なのは、コカコーラやマクドナルド、アメリカンエクスプレスなどでしょう。※大幅に割安でなくても適切な値段でなら購入しています。

投資の心理
・感情的な衝動をコントロールすることが重要である。
・他の投資家の感情に支配された意思決定を、チャンスとすること。
・株価が50%下落してもパニックにならないで見ていられるようにすること。
・素晴らしい投資機会が訪れるまで忍耐強く待つこと。
・感情をそのまま投資行動にすると、高い時に買い、安い時に売ることになってしまう。
・人は、悪い話に過剰反応する傾向がある一方で、よいニュースには、ゆるやかに反応する。
・失うことの痛みは、得られることの喜びよりはるかに大きい。損失の痛みを忘れるためには、二倍のものを得る必要がある。
・株式市場は、不合理な行動が荒れ狂う海であり、合理的に行動できる少数の人間だけが生き残る。

最後に複利の法則から・・・
ルール1、絶対にお金を損しないこと
ルール2、絶対にルール1を忘れないこと

最後まで読んで頂きありがとうございます。

※かなりおススメの参考図書です。

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株主総会

ある上場会社の株主総会に行って来ました。

会社の方向性や経営者の人となりを知るには良い機会です。

特に、発行株数と株主数が比較的少ない会社では、比較的小規模な総会である可能性が高く、役員との距離が近かったりすることが多いです。

今回の株主総会もその後に行われた懇親会では、社長初め役員の方が参加され積極的に経営への心構えなどを聞くことが可能でした。

企業が持続的な成長を遂げるには

①優れたビジネスモデルを
②優れた経営者が経営する

ことが重要。特にビジネスモデルは正直バカでも経営できるビジネスモデルが理想です。いづれそういった人が経営する時が来るかもしれない。

中長期的な投資を考えている人は、時間の許す限り株主総会に参加して、経営者と直に会うことをおススメです。特に役員との距離を比較的近くに保てる会社に関してはw

※ご存知かもしれませんが、株主総会によってはお土産などをもらえる会社も多々あります。時間のある方はそう言った意味でも参加する価値があるかも!?
 

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アベノミクスから時の経過を経て考える

黒田緩和で始まったアベノミクス相場は5月の高値(15,942円)を示現して以降、方向感のない展開が続いている。自分なりに(様々なレポートにも書かれているが・・・)思うところがあるので、今回考えをまとめてみた。

まず、年前半はアベノミクスへの期待から海外投資家が大量の日本株を購入し15942円まで高値を更新した。しかし、急すぎた上昇への利益確定(+先物売りによる更なる利益確保)から、一時相場は下落。アベノミクスへの期待が維持されるのであるならば、米国の財政不安やQE3の縮小時期を巡る思惑はあるにせよ、10月以降の好決算を背景に再び上昇傾向を辿るように感じられるが、実際にはそのような状況は見らていない。
これは、単にアベノミクスへの期待が海外投資家を中心に剥落してきている可能性があるからだと考えられている。

海外投資家は、アベノミクスでは金融緩和に加え、1.人口動態の解消(少子化・移民制度改革)、2.規制緩和(農地改革等)に期待を置いていたが、どちらも既得権益に邪魔をされ解決の目処が立っていない。
現在は、円安や公共事業の拡大、消費増税前の駆け込み需要などにより、内需外需企業共に好決算が続いているが、上記の問題を解決出来ない限り長期的な成長は期待出来ない。つまり、今期だけの好決算では長期的視点の投資家はなかなか買いを維持出来ない状況なのではないか。

そして、海外で表立って言われていないが、最大の注目となっているのは膨大な財政赤字である。大胆な金融緩和により日銀が国債を大量に購入している結果、国債は低利(10年0.6%程度、10月現在)で安定しているが、日銀が掲げる物価2%に近づく際には、国債はいったいどうなっているのだろうか?誰も想像が出来ない。国債が物価に比例して利回りが上昇するような大量の売りが生じれば、日銀だけの買いではもはや価格(低利回り)を維持できず国債の大暴落などが現実化する懸念がある。

こういった不安が払拭されていないため、6月以降上昇下降を繰り返す相場となっているのではないか?

逆に言うと、日本株が上昇するためには海外投資家の期待を高められるよう、
1、少子化対策及び移民制度改革
2、規制緩和
3、法人税減税
4、財政健全化政策
5.etc
などが重要になってくるのでしょうね・・・
最後まで読んでいただいた方、ありがとうございます。

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日銀決定会合後の世界

今日日本の将来を劇的に変えうるイベントがありました。

私たちの今後の生活に関わる大きな分岐点となりうる大きな出来事です。

ご存知かも知れませんが、日銀決定会合における「異次元の金融緩和」のことです。

http://www.boj.or.jp/announcements/release_2013/k130404a.pdf

内容が正に大胆で、市場予想を上回る内容、個人的にはもはや財政ファイナンスの領域ではないかと思える内容です。

サプライズ要因は、
・政策目標をO/N金利からマネタリーベースへ変更(2年間で2倍、年60~70兆円増加)
・長期国債を含む月額7兆円の買い入れ(40年債含む)。国債発行額の約6割強購入するレベル
・ETFやREITの追加購入14年末まで1.8兆円増額
である。

他にもいろいろあったが、市場予想を大きく上回ったのはこの点だと考えます。

また本気で物価を2%上昇させる意気込みを感じます。

既に影響が出ているが、国債の利回りは当分低下の一歩を辿り、銀行や生損保の収益を圧迫するだろう。

外債や株・リートなどを国債以外の収益源として確保せざるをえない。

日銀が率先することで株高を催し、外債購入などによるドル買いで更なる円安などを誘発。

また資金流通量が圧倒的に増えることも加わり、インフレが達成される。

インフレに伴う良い金利上昇を招くことが出来れば、現状から考えるに資産バブルだけが進み預金勢が泣きを見る展開が考えられる。

自分の資産を守るために、今後どういった状況になるかを良く考え、行動していく必要があります。

緩和が進めば成功するかどうかは別にして、昔のようには間違いなく戻れないでしょう。

この機会を利用して、更なる資産構築が出来ることを願っています。

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■プロフィール
HN:
richsatto
性別:
男性
職業:
投資家
趣味:
投資、旅行、昼寝、食事
自己紹介:
経済的自由を目指し、日々投資の勉強をしています。アウトプットを兼ねてブログをすることにしました。今は株式投資がメインですが、将来的には不動産や海外投資を視野に入れ、経済的自由を目指していきたいです。
好きな本は「金持ち父さん貧乏父さん」、「ユダヤ人大富豪の教え」などです。
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