投資には単純に2種類あることを学びました。
①キャピタルゲインを目的とした投資
②キャッシュフローを目的とした投資
①は株式や不動産の売買差益を目的に行う投資で、②は銀行の利息や株式配当、家賃収入を目的とした投資です。
これからわかるように①は単発的な収益を上げるのに対し、②は継続的に収益をもたらしてくれます。
また①は収益を確定させるために、トレードを行わなければならないのに対し、②は一度そのシステムを作ると基本的にはほったらかしにしても勝手にお金が入ってきます。
つまりこれらは投資と言っても
①は労働収入であり、②は不労所得なのだそうです。
金持ち父さん貧乏父さんの著者として有名なロバート・キヨサキもキャッシュフロー目的の投資の重要性について書かれています。
というより、僕もこの本に影響された人間なんで、偉そうなことは言えませんが汗
また、②の投資を複利の法則を用いて投資する必要性も多くの著書で書かれています。
アインシュタインは、複利の法則を「人類史上最大の発明」と呼ぶくらい、この絶大的な効果を認めています。
金利(%)×年数(年)=72
72の法則とも言われ、元本を複利で運用すれば、2倍になるのに7.2年かかり、7.2%で運用すれば、2倍になるのに10年かかると言われています。
複利の法則は、早ければ早いほど、また金額が多ければ多いほど効果は絶大となってきます。
でも、経済的自由を目指す僕ら一般人にとって、複利で投資できる金額や利回りについては限界があります。
そのため、給料所得で②のキャッシュフロー投資を行うだけではなく、その原資を稼ぐための①の投資が重要になってくると言うことに気付きました。まぁこれも本の影響なのですが・・・
「ジム・クレイマーの株式投資大作戦」という本で、これは株式のキャピタルゲイン目的の投資の有効性・必要性について書かれている本です。金持ち父さん信者であった僕には、正直最初受け入れられなかった内容でしたが、読むに従い著者に共感していくようになりました。
言ってしまえば、ロバート・キヨサキも長期投資で有名なウォーレンバフェットも前者は不動産で後者は株式で、キャピタルゲインを得る投資を行っていたりもするので、キャッシュフロー投資だけが正しいとは言えないですしね。
キャピタルゲイン投資の方がトレードで即効性があり、成功すれば利回りは良いですし・・・
たとえば、100万円を短期で30%値上がりした後に、配当率5%の株を買えば、
投資前: 元手100万円 投資金額100万円 配当金5万円 配当利回り5%
投資後: 元手100万円 投資金額130万円 配当金6.5万円 配当利回り6.5%
複利の法則が使えるなら、6.5%で使えた方が断然良いですよね。ただキャピタルゲイン投資が永続的成功できることはあり得ないので、かならず収益をキャッシュフロー投資へ移す必要はあります。というか移さない限り、経済的自由人にはなれませんね(笑)
結論
そこで僕たちサラリーマンが、経済的自由を目指すには
1.勤労所得を投資(①②両方)へまわす。
2.①の収益を②の収益へと転換させ、不労所得を増やす。
3.「複利の法則」を用いる。
4.出来るだけ早く始める。
になると思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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